建設業の進化 ~IT化と女性活躍で変わる現場~

建設業と聞いて、皆さんはどんなイメージを思い浮かべますか?

「きつい」・「汚い」・「危険」のいわゆる3Kの他にも、「重労働」「男社会」「危険」といった言葉が浮かんだ方もいるかもしれません。

むしろ、未だにそのイメージの方も多いのかもしれません。

かつての建設業は力仕事が中心でした。肩に担いで運んだり、一輪車で砂利を運んだりということも実際に行われていました。
そのため、男性が多い職場というイメージが強かったのは事実です。

しかし、現代の建設業は、IT化や女性活躍の推進などにより、大きく変化を遂げています。

進化する建設現場

現代の建設現場では、ICT(情報通信技術)の導入が進み、作業の効率化と安全性の向上が図られています。
例えば、ドローンによる測量、3Dデータを用いた設計、建設用機械の自動制御など、様々な技術が活用されています。
これらの技術により、従来は人力に頼っていた作業が自動化され、作業員の負担軽減や工期短縮に繋がっています。

    

ドローン測量
自動追尾型測量機
3D測量によるデータ解析

以前は、複数人で行っていた測量が、追尾型測量機を使用することにより、ドローンなどを使うことによって、手間と時間を短縮できるようになりました!

        

マシンガイダンス

以前は、機械操作もベテラン作業員による熟練の技、いわゆる職人技に頼る部分も多々ありました。

しかし、今ではICT技術を取り入れることにより、水中でも先の部分(バケット)がどの位置にあるかが、モニターで見ることができます。

そのため、特殊な経験がなくても正確な作業が行えます。

女性も活躍!多様性のある現場へ

近年、建設業界では女性の活躍が目覚ましくなってきています。

女性ならではの視点や感性を活かした、きめ細やかな仕事ぶりは、建設現場に新たな風を吹き込んでいます。

また、女性が働きやすい環境づくりも進められており、育児休暇制度の充実や、女性専用の休憩スペースの設置など、様々な取り組みが行われています。

湯川建設でも、子育て中の方でも働きやすい「現場サポート事務」を今年より新設し、女性職員の働きやすい職場に取り組んでいます。

建設業の魅力再発見

建設業は、私たちの生活に欠かせないインフラを支える、社会貢献度の高い仕事です。

街の景観を形作り、人々の暮らしを豊かにする、というやりがいを感じることができます。IT化や女性活躍により、より働きやすく、魅力的な業界へと進化を続ける建設業に、ぜひ注目してみてください。

最後に

湯川建設では、新しい技術やシステムを積極的に取り入れ、常に前に進み続けている企業です。
これからも、さらに向上心を持って取り組んでいくことで、安全で質の高い工事を行うことで、地域社会に貢献していきたいと考えています。