湯川建設では、安全な道路や護岸などのインフラづくりを通じて地域社会の基盤を支えるとともに、地域の皆様が安心して暮らせるよう、美化活動などの地域貢献にも積極的に参加しております。
今回は、令和7年度に宮崎県森林土木協会が主催する「県北地区環境保全活動」に参加してきました。

私たちが暮らす延岡・日向の地域にとって、潮風から家や畑を守る大切な松林があります。この活動は毎年行われており、今年も昨年と同様に、この貴重な松林を守り、育てることを目的として実施されました。建設業の仕事は「つくる」ことですが、こうした活動を通じて「守り育てる」ことにも力を入れています。
今回作業を行ったのは、小倉ヶ浜の松林です。ここは「保安林」として指定されている、地域にとって非常に重要な森です。この松林が防風林となって、海から吹く強い潮風から、私たちの住む町を守ってくれています。
しかし、近年、松くい虫の被害により、残念ながらたくさんの松が枯れてしまうという問題に直面しています。この被害を防ぐため、現在は新しい松を植林し、育てていく作業が進められています。
今回の活動では、植林した松の成長を助けるため、松の周りや管理通路の除草作業を森林土木協会に加盟する企業の方々と作業を行ってきました。
湯川建設は、これからも建設事業を通じて社会インフラを支えるとともに、こうした地域貢献活動にも積極的に参加し、「地域と共に発展」していくことを目指してまいります。





